私の世界の中心だったあなたへ

忙しく仕事をしているうちに、こんな日が来てしまいました。

ブログみたいな長文なんて久しく書いてないし、内容もまとまる気なんてしないけど、この気持ちは絶対に残しておかないといけないと思うので投稿します。

この人がかっこいいなあ、好きだなあ、と子供ながらに思った2007年の春から、気が付けばあっという間に12年半が経っていました。ランドセルを背負って学校に行っていたはずなのに、いつの間にか好きになった時のあなたの年齢を通り越していて、毎日仕事に励んでいます。

「1番応援したい人」は別の人に変わってしまったけど、やっぱり見ると、この人のことすごく好きだなあと思うんだよね未だに。降りてから4年くらい経つんだけど。

あなたをそのものをかっこいいなぁって思ったのはもちろんなんだけど、それと同時に「関ジャニ∞」というグループがすごく好きになって、関ジャニ∞がなかったらあなたのファンになってなかったんじゃないかなぁって思う時も結構あった。忙しい2つのグループを掛け持ちで頑張ってるあなたがずーっと誇らしかったから、脱退の時は複雑な気持ちもあったけど。

本人にとっても「関ジャニ∞」と「そのメンバー7人」ってすごく特別なんだろうなって思う。

勘違いされたくないから言うけど、もちろんNEWSもとっても大切に思ってるのは伝わってるよ。

私は小さい頃からずっとずっと大好きで、顔も考え方も。私の人格形成にもかなり影響してるよなぁとも思います。

良いものは良い、悪いものは悪い、そういうところが好きでした。誰よりも早くステージ上からいなくなるところが好きでした。効率重視なところが好きでした。仕事を全うする姿が好きでした。メンバーのすごいところを話す時、いつも自分の入所の時の履歴書の電話番号の話をするのが好きでした。好きなアーティストに自分たちの曲作ってくださいって直談判しちゃうところ、でもお酒の力を借りないと恥ずかしくてできないところが好きでした。子役相手の遊びでも本気で負けたくないところ、ニシキドって呼ばせるところが好きでした。初主演映画で共演の女優さんと最後の最後まで全然話せないところが好きでした。そういうあなたがだんだん大人になっていくところを見ているのが好きでした。大人になってもいつまでも関ジャニ∞にいると弟に戻るところが好きでした。メンバー最年少相手にお兄ちゃんぶりたいところが好きでした。お兄ちゃんぶりたいのに、ふとしたタイミングで最年少の長男と生粋の弟気質の三男になってしまうところが好きでした。実の妹の旦那さん相手にしか兄貴ヅラできないと言うところが好きでした。関西人だけど面白いことをするのが苦手なところが好きでした。いつもと違う呼び方をされたり、自分が仲の良い人が他の人と仲良くなったりすると嫌がるところが好きでした。関ジャニ∞がデビューした時、自分はNEWSも知ってるからもっと関ジャニ∞の環境をよくできるようにしないとって頑張っていたあなたが好きでした。いつもウェブ連載の文章が短いところも好きでした。たまにちょっと長文にしてくれるところも好きでした。自分なりのジャニーズタレント像を貫くあなたが好きでした。ファンサービスが手厚いと言われるような人と比べてしまうと、決して「ファン想い」に分類されるタイプではなかったかもしれないけれど、あなたはあなたなりにファンのことを大切に思ってくれていたと思います。たまに漏れ聞こえる本当か嘘かもわからないような悪いところも全く嫌いになれなくて（話半分にしか聞いてなかったのもあるけど）、そういうの含めて、あなたの見せてくれるあなたが大好きでした。

今でも大好きなんだよ。あなたのことが。あなたという人が。

未だに、関ジャニ∞じゃできないことが、ジャニーズ事務所じゃできないことがなんなのかはわからない。でも、その答えをゆっくりでもいいから、ちゃんと見せてくれると信じてるよ。幸せになってくれないと困るし、成功してくれなきゃ困るからね。音楽も演劇も、そのほかいろんなことも、死ぬほどいっぱいやってください。前にもう無理みたいなことを言ってたけど、やっぱり板の上に立つあなたも見たいなぁ。

これからも、大好きなあなたでいてくれるといいな。

正直、今からでも間に合うなら考え直してほしいと思うし、あなたの築いてきた関ジャニ∞なら、ジャニーズ史にないことも成し遂げられると思うんだけど、あなたが悩みに悩んで決めたことなら仕方ないよね。
これからのあなたも応援したいけど、今はとにかく悲しいです。こんな悲しい気持ちも手放しで応援しちゃいたくなるくらい活躍してくれないと許しません！

錦戸亮くん、22年間お疲れ様。12年半ずっと私の世界一かっこいい人でいてくれてありがとう。大好きです。お元気で。